スーパーバンタムかバンタムか…。左ボディーで悶絶KO勝ちの武居由樹 世界王座は「狙えるほうで」
ダウンを奪いTKO勝ち (©SECOND CAREER)
武居は試合後のリング上のインタビューで「今回は久しぶりにばしっと倒せたんですけど、もっと細かいパンチをもらわないとかやらないといけないなと思ったんで、もっと強くなって出直してきます」とKO勝ちにも反省の弁。
54kgでの戦いの手応えについては「スーパーバンタム級より軽い54だったが調子が良かった。次はどっちになるか分からないが、バンタム級も狙っていきたいと思っている」と語った。即バンタム級の世界王座に照準を絞るわけではなく「チャンスがあるほうを狙っていきたいんですが、今回は尚弥さんにスーパーバンタム級のベルトを獲ってもらって、それからどっちにいくか狙っていきたい」と語った。
試合後の会見では「ここ2戦くらいばしっと倒し切れなかったので、今回は久々に倒し切れたので良かった。もう7戦7KOなんだなと思った」と語った。
フィニッシュの左ボディーについては「ボディーは子供のころから練習してきた技で得意なパンチの一つ。インターバルの時に八重樫さんが“下から”と言われていたので、それを聞いたとおりにやった」と振り返った。