ずっと住み続けたい沖縄って? 沖縄の子どもたちがディスカッション アイデアまとめ提案 〈国連を支える世界こども未来会議 in OKINAWA〉
この日はまた、会場となった沖縄アリーナを本拠地とするバスケットボールのB.LEAGUE「琉球ゴールデンキングス」によるバスケットボール教室、そしてLDH JAPANが運営するダンススクール「EXPG STUDIO OKINAWA」のインストラクターによるダンス教室も行われた。
バスケットボール教室は、8月25日に開幕が迫った「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の機運を高める狙いもあり、 田代直希選手と与那嶺翼キングスU18ヘッドコーチが指導。ゲーム感覚で楽しめる内容で、子どもたちはコートを駆け回った。
ダンス教室には、この日共に行われたラジオ番組『JAPAN MOVE UP!』(TOKYO FM、毎週土曜日21時30分)の公開収録に参加し、ミニライブも披露した16人ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEのパフォーマーによるHIP HOP ユニット「MA55IVE THE RAMPAGE」の浦川翔平と鈴木昂秀も参加し、子どもたちと一緒に沖縄アリーナでミュージックビデオを撮影した「ツナゲキズナ」を踊った。
SDGsピースコミュニケーションプロジェクトは2019年に東京オリンピック・パラリンピック公認プログラムとしてスタート。国連を支える世界こども未来会議は、2021年から毎年開催し2022年度からは国内各地でも開催。現在は、こども家庭庁・外務省・東京都が後援し、2023年2月には国連からタイトルの認定を受けている。
7月には、キッズアンバサダーらが米ニューヨークの国連本部を訪れ、国際連合日本政府代表部中川周公使立ち合いのもと、3月に開催した「第3回国連を支える世界こども未来会議」の議論の結論をまとめたアイデアブックを提出した。
2025年には、大阪・関西万博において第5回を開催する計画だという。