朝倉未来と対戦のケラモフが「私よりも勝っているところは何も感じられません」と自信【超RIZIN.2】

静かに自信のコメントを口にしたケラモフ

 朝倉がケラモフのテイクダウンを警戒する展開が予想されるのだが「テイクダウンだけじゃなくて、グラウンドでも打撃でもどんどん怖がってもらいたい。どんな方法を使ってでも早めに勝ちたいと思っている」とも語った。

 この早期決着狙いについては「フィジカル的に3Rがきついとかじゃない。なるべく早く勝負をつけたいだけ。つかなければ3Rまでやるが、できるかぎり自分は勝負を早くつけて、なるべく早くベルトを獲りたい」とのこと。

 朝倉相手には楽にテイクダウンを取るのは難しいと思われるが「楽な試合にはならないということは意識している。テイクダウンを取れるのか取れないのかも含めて、いろいろ想定している。対応する能力も持っている。その時々に対処していく。対処できると思っている。いろいろな想定をしてきた。打撃でも、あるいはレスリング、絞め技、状況がどう展開するかによって、どの攻防でも勝てるイメージを持ってトレーニングしてきた」と対策に自信を見せた。

 そして「朝倉選手が私よりも勝っているところは何も感じられません」と自らの勝利を確信するコメントで締めくくった。

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)
〈RIZINパート〉
◆第8試合 フェザー級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
朝倉未来(トライフォース赤坂)vs ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)

◆第7試合 バンタム級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
フアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)vs 扇久保博正(パラエストラ松戸)

◆第6試合 女子スーパーアトム級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分 3R(49.0kg)
伊澤星花(Roys GYM)vs クレア・ロペス(フランス/Great Britain Top Team)

◆第5試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(70.0kg)
パトリシオ・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)vs 鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)

◆第4試合 RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)
トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)vs アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&MOSH)

◆第3試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)
瀧澤謙太(Fired Up Gym)vs 太田忍(パラエストラ柏)

◆第2試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(84.0kg)
阿部大治(フリー)vs イゴール・タナベ(ブラジル/セラヴィー)

◆第1試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(58.0kg)
伊藤裕樹(ネックス)vs ヒロヤ(トライフォース赤坂)

〈BELLATORパート〉
◆第5試合 BELLATORライト級グランプリ1回戦 ユニファイドルール:5分 5R ライト級
パトリッキー・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)vs ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)

◆第4試合 BELLATORフライ級タイトルマッチ ユニファイドルール:5分 5R フライ級
堀口恭司(アメリカントップチーム)vs 神龍誠(神龍ワールドジム)

◆第3試合 ユニファイドルール:5分 3Rフライ級
渡辺華奈(FIGHTER’S FLOW)vs ヴィタ・アルテイガ(アメリカ/COMBAT FITNESS)

◆第2試合 ユニファイドルール:5分3R バンタム級
マゴメド・マゴメドフ(ロシア/DAGESTAN FIGHTER CLUB)vs ダニー・サバテロ(アメリカ/アメリカントップチーム)

◆第1試合 ユニファイドルール:5分 3R ウェルター級
アンドレイ・コレシュコフ(ロシア/RUSFIGHTERS SPORT CLUB / STORM MMA)vs ロレンズ・ラーキン(アメリカ/ミレニアMMA)
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