約3年7カ月ぶりに日本でファイトの渡辺華奈が際どい判定勝ち。Bellator女子フライ級王座獲りへ再スタート【超RIZIN.2】
会見に臨む渡辺
渡辺は試合後のケージ内でのインタビューで「一本取るとか言っていたが、タフな戦いになるとは思っていた。日本の強さをもっと見せたかった。すいません」と語り「フライ級のタイトルに挑戦してベルトを獲りたい」と改めてリズ・カムーシュの持つ女子フライ級王座獲りへの意欲を見せた。
試合後の会見では「かなり際どい判定だなと思っていて、判定を聞くまではドキドキしていた」と判定が出るまでの心境を振り返った。
アルテイガについては「もっと前に出てくるかなと思ったのですけど、テイクダウンディフェンスと壁で切ることを徹底していて思ったより前に出て打ってこなかった印象。もっと相手が前に出てきたら結構テイクダウン取りやすいんじゃないかなと想定していた」、試合については「打撃がちょっと当たり始めて距離が近くなってしまって、(自分も)当てられるけど、(相手からも)当てられてしまう距離だったのでなるべく離れることを意識してちょっと遠くなっちゃって、難しかった」などと語った。
3R終了間際のピンチについては「相手がギロチンが得意で絶対どこかで狙ってくると思ったんですけど、そこで下になって逃げるという対応をしてしまったので、極められることはなかったんですけど、エスケープの仕方を、下にならずにエスケープをちゃんとできればよかったと思います」と反省。
今後の目標として「ずっと目標にしているBellatorフライ級のベルトを獲りに、もっともっと練習を頑張って目指していきたい」と語った。