アーチュレッタが緊急出場の扇久保に判定勝ちで王座獲得。マイク、試合後会見で再度、朝倉海について言及【超RIZIN.2】

王者となったアーチュレッタ

 試合後の会見では「自分の試合の前にパトリシオ選手が負けて、なんでも起きるということを実際に試合を目の前にして、やはりこの試合に勝たなければいけないということに集中して勝つことだけを考えて試合に臨みました」とパトリシオ・ピットブルが鈴木千裕に敗れたことで、より一層シビアに試合に臨んでいたことを明かした。

 今後については「チャンピオンなので私の将来はRIZINにあります」「私の今持っているタイトルはRIZINのタイトルなのでやはりそれを防衛していく義務がありますし、それを持っているのは自分なのでそうなるかと思います」と日本でも試合をしていく意思を示した。

 試合後のマイクで朝倉の名前を出したことについては「多分日本のファンも彼の欠場には失望したと思うし、彼がどういうケガかよく分からないけど、自分としては逃げたとしか思っていません。そういう中で彼のビビったような態度に対して改めて呼びかけたということです」と語った。

 今後、朝倉と対戦する可能性については「私は相手を選ぶことはありません。マッチメイクは榊原CEOとマネジャーの話し合いです。もしそうなったとしても、自分はケガをしようがどういう体調だろうが試合に出続けます。彼はそうではなかった。私は誰が相手でも受け入れる準備はしている」と語り、今後戦いたい相手としては「キム・スーチョル、井上直樹、今回、扇久保選手と名だたる選手と戦いました。今後も名だたる選手と戦いたいと思います。その点において誰が来てもかまいません」と語った。