THE RAMPAGE 浦川翔平、沖縄の小学生をとりこに? MA55IVEで 国連を支える世界こども未来会議 に参加〈BUZZらないとイヤー! 第56回〉


高くてきれいなバク宙に目を輝かせる子どもたち。ある意味、翔平さんの必殺技!

 お昼休みが終わるとアリーナで子どもたちがプレゼンテーションをスタート。沖縄出身の神谷健太さんは審査員を任されて、一生懸命発表する子どもたちを見つめて頷きながら、ペンを走らせていました。

 男子プロバスケットリーグ「B.LEAGUE」の琉球ゴールデンキングスの 田代直希選手と与那嶺翼キングスU18ヘッドコーチによるバスケットボール教室が終わると、いよいよ翔平さんと昂秀さんの出番。インストラクターの呼び込みでバスケットゴールの脇から揃って登場……かと思いきや、翔平さんはおもむろに靴を脱ぐと助走をつけてバク宙をきれいにキメて登場です。子どもたちは目を大きく見開いてびっくりした様子。昂秀さんは翔平さんの靴を持って(!)登場です。

 翔平さんは子どもたちの顔を見回すと「みなさんと最高の思い出を作りにきました! 全力で楽しみましょう! できなくてもいいから楽しむことが一番だ! 今日は楽しむぞ、オー!」と拳を上げます。


オー!のあと「元気が一番、明るく元気にワンツーイヤホイ!アッシャッス系でオシャッス系でお返しします」とインストラクターにマイクをリターン。ワンツーイヤホイって乾杯のかけ声限定じゃないんですね?

 レッスンはみんなで手をつないで円を作って「Everybody Go!」の掛け声でスタート。EXPG STUDIO OKINAWAの生徒たちがお手本を見せたあと、カウントと通常よりも少しゆっくりした「ツナゲキズナ」で練習です。翔平さんと昂秀さんは子どもたちの間をゆっくりと移動しながら「いいよ!」「できてる!」と声をかけたり、一緒にステップを踏んだり、自分たちもゆっくりと踊って見せます。

 練習すること30分強。時間も押し迫ってくるなかで、3つのグループに分かれてそれぞれ最後のトライ。「楽しく踊ると覚えてきます。間違えてもいいから全力で踊りましょう!」というインストラクターの声に、子どもたちからも「オー!」と大きな声が響き渡りました。

 最後のポーズをキメたところで、翔平さんと昂秀さんは子どもたちの前で、THE RAMPAGEが踊るオリジナルバージョンで披露することに。2人は「踊れるかなぁ?」と笑いながら顔を見合わせると、ビシッとキメました。手を振りながらアリーナを後にする2人には惜しみない拍手が送られました。


ぐっと速いテンポのダンスに小学生たちはくぎ付け!

 感想を聞くと「子どもたちがかわいすぎた!」と昂秀さんは満面の笑み。「ピュアさというか、言葉をかけられたらハイと答えるとか、当たり前なんですけど。ダンスを始めた時の自分や誰かにダンスを習っている時の自分を思い出しました。もともとダンスをやろうと思っている子たちじゃないのにすごい楽しそうにやってくれて……自分自身、あまりこういう感情になる機会って多くないと思ったのでこの気持ちを大切にしようと思いました」


昂秀さんの素敵な笑顔もいつも以上にキラキラしているような……

 翔平さんはというと、「童心を忘れないということなのかな。自分もあの子たちと同じ目線でダンスをやってました。目の前にあるものに対して嫌な顔せず純粋にやる姿に懐かしさを感じたし、これを忘れちゃいけないと思いました」