「燃える闘魂・アントニオ猪木展」除幕式で藤波辰爾がしみじみ「どこかでまだ猪木さんの目が光っているな、という感じがします」

付き人時代の写真(下)と猪木さんと60分フルタイム戦った写真を見ながら思い出を語った藤波

 除幕式の後にも場内を回った藤波は自らが付き人として猪木さんの荷物を持って一緒に歩いている写真の前で立ち止まると「俺の荷物はこの小さいやつ一つだけなんだよ。あとは全部、猪木さんの荷物。コスチュームとかシューズとかガウンとか」と当時を振り返った。60分フルタイム戦った猪木vs藤波戦の写真を見ながら「戦うとは思っていなかった」などと語る場面もあった。また新日本プロレス旗揚げ間もないころの写真には感慨深げな表情で見入っていた。

 同展は15日まで開催。入場は無料で、「異種格闘技シリーズ」と銘打ったプロレス・格闘技に限らず多くのキャラクターとのコラボレーションによる闘魂タオルや各種Tシャツ、扇子、マグカップ、スマホケースといったさまざまなグッズも販売される。

 また京王電鉄では猪木展の開催に合わせ「アントニオ猪木生誕80周年記念きっぷ」を8月3日から京王線新宿駅と京王百貨店新宿店で数量限定で発売する。