「としまでまなぶ夏の1日」で子どもたちが職業体験
新聞のコマ作りを体験(創形美術学校のブース)
イベントには、豊島区にゆかりのある多数の企業・団体が参加。西武池袋本店では、デパートの仕事体験として、お菓子の包装や案内係になりきる体験が行われた。また、東京新聞では、本物の新聞記者と一緒に他のブースを取材しミニ新聞を作る体験を提供、子どもたちの興味を引いた。その他、日本気象協会のブースでは、気象予報士による「雨と風の話」や、豪雨や暴風をARで体験するアトラクションなど、学びながら楽しむことができる企画が盛りだくさんだった。
さらに、豊島区で50年以上の歴史を持つ創形美術学校のブースでは新聞の印刷に用いられる紙とペットボトルのキャップを使ったエコなコマ作り、東京第一友の会では親子でリラックスできる空間の提供、東武鉄道・東武百貨店では鉄道員の仕事体験やちぎり絵作りといったそれぞれの特色を生かした企画が展開された。特に、本物のパトカーや消防車への試乗や災害自販機の体験は貴重な機会ともなり、大人も興味津々の内容であった。また、サンシャインシティの防災体験アトラクションは非常に凝った作りで、文字通り楽しみながら防災意識を高められるものだった。