「としまでまなぶ夏の1日」で子どもたちが職業体験

本物のパトカーに試乗

 子どもたちは多種多様な職業体験を通じて社会の理解を深めるとともに、豊島区のSDGsの取り組みについても学び、ひいては自分たちの未来について考える機会となったはずだ。また、こうしたイベントは保護者たちにとっても、夏休み中の有意義なレジャーのひとつになったに違いない。さらに、フランク・ロイド・ライトの設計による芸術的な建物で過ごす時間そのものが非常に贅沢だと言える。それらを踏まえると、参加者たちにとってはまさに思い出に残る夏の1日であったに違いない。

(取材・文:いからしひろき)

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