片寄涼太「大人としてダメです」学生に「うるせえ」と言い放った清水崇監督にダメ出し
映画『ミンナのウタ』の公開前夜祭舞台挨拶が10日、都内にて行われ、主演のGENERATIONS(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)と共演の早見あかり、清水崇監督が登壇。清水監督がキャスト一同からダメ出しされ会場の笑いをさそった。
Jホラーの巨匠・清水崇監督による最新作。1本のカセットテープをきっかけに次々とGENERATIONSのメンバーが不可解な現象に遭遇する恐怖と謎を描く。
映画にちなみ「最近ヒヤッとしたこと」を質問された一同。口火を切った白濱はロケで滞在したホテルで「うちのカレーなんです、とレトルトカレーをもらって、ありがとうございます、これめっちゃ食べたかったんですよねーと受け取ったんですけど、僕、普通にホテルに忘れて帰ってきてしまった」と明かすと、清水監督が「忘れちゃっただけだよね? 恩知らずなワケじゃないよね?」と追及し、白濱は「忘れちゃっただけです!」とタジタジ。
すると今度は、清水監督にヒヤッとさせられたエピソードを片寄と関口が暴露。関口が「この間、学生向けのイベントで高校生の前に登壇したんです。高校生がめっちゃテンション高く迎えてくれたんですけど、監督が学生に向かって第一声で“うるせえ!”って言ったんです。めちゃくちゃヒヤッとしました」と振り返り、片寄も「監督、あれは人としておかしいですって」とダメ出し。さらに佐野が、その瞬間の音声をレコーダーで流し、揺るがぬ証拠に会場も大爆笑。清水監督は「あの後、片寄くんからわりと本気モードで、あれはダメですってと怒られました」と反省しきり。
ところがその後も監督は自由奔放な言動を繰り広げ、メンバーたちを翻弄。観客のなかで一番、怖がった人を表彰するという企画では、監督が突然大声で「お前だ!」と観客を驚かせようとし、またしても片寄から「本当にダメですって。大人としてダメですって」とたしなめられ、白濱も「誰か監督を止めてくれよ(笑)」とお手上げ状態だった。
『ミンナのウタ』は8月11日より公開。