劇団EXILE・小澤雄太、大学生らに向け「仕事の中で信頼関係を作るって大事なこと」
TOKYO FMで放送中のラジオ番組「JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE」(毎週土曜21時30分~)の12日放送分に、劇団EXILEの小澤雄太がゲスト出演する。この日の収録は、ナビゲーターの一木広治が客員教授を務める淑徳大学表現学科の授業の一環として、大学生が観覧する中で行われた。
12日放送「JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE」に出演する小澤裕太(中央)とナビゲーターの一木広治(右)、Chigusa(左)
舞台公演後の撤収作業を描いた公開中の映画『バラシファイト』で主演する小澤は、自身が学生たちと同じ年齢の頃を「高校3年生でダンスを始めて、専門学校に行きたかったんですけど、“奨学金を申し込むか自分でお金を稼いで行きなさい” と言われて。社会人としてちゃんと認められたかったというのもあって、卒業してすぐに水道屋さんに就職して、空いた時間でダンスの練習と講師をしながら過ごしました」と振り返る。
「早くお金を稼いで、会社を起こして、なるべく自分が動かない状況を作りたかったから、起業するにはどうしたらいいかということを独自に勉強していました。子どもたちにダンスを教える教室を作りたいなと思ってずっと動いてたんですよね」
転機は24歳の時、劇団EXILEのオーディションに合格したこと。「それまでどちらかというと芸能界に興味がなかったんですけど、周りの人から “起業はいつでもできるけど、俳優業は誰でもできることじゃないからやってみたほうがいい” と言われてこの業界に飛び込みました」と小澤。応募総数7500人の中から磯村洋祐と共に抜擢された。