山下実優が大健闘の荒井優希を蹴殺し「東京プリンセスカップ」決勝進出。辰巳リカを下した上福ゆきと激突【東京女子プロレス】
大きな成長を見せた荒井
惜しくも決勝進出ならなかった荒井は「ものすごく悔しくて。前回、シングルでやらせてもらったときとは、肩を上げられなかったときの気持ちが全然違って。でも、それが成長できたってことなのかなと思いました。次があるなら勝ちたいと思います。(トーナメントは)1年ごとに一個ずつ上にきて、今年はベスト4に入ることができて。来年は今年より上を目指したい」と前を向いた。辰巳は「終わっちゃいました、私の夏。見たことのないかみーゆがいました。今までだったら、大事な試合で負けたら空っぽになるというか、全部リセットしたくなっていたんですけど、今日は空っぽになってません。この夏、急成長を遂げたと思ってます。この夏の経験を生かして、死ぬ気で(IP王座の)防衛ロードを歩んでいきます」と話した。
なお、NEO美威獅鬼軍(沙希様、メイ・サン=ミッシェル)の年内参戦予定が、9月23日の神奈川・横浜ラジアントホール、10月9日の東京たま未来メッセに決定。たま大会では、マーサ、ユキオ・サン=ローランとの8人タッグでの出陣となる。そのほか、10月15日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXでの昼夜興行が決まり、昼の部は約1年ぶりの女性ファン限定興行となる。