THE RAMPAGE 浦川翔平、EXILE B HAPPYをBUZZらせたい!〈BUZZらないとイヤー! 第57回〉
ステージも終盤になると、メンバーが所属するグループの盛り上げ曲に合わせて、みんなでタオルを回して楽しむパート。THE RAMPAGEの「WELCOME 2 PARADISE」ではツアーの人気グッズ「 MOMO Bubble」も登場し、メンバーがしゃぼん玉を噴射するたびに歓声が上って、曲が終わるころには会場はしゃぼん玉でいっぱいになりました。
最後は「BE HAPPY」でフィナーレ。翔平さんは「パフォーマンスしながら子どもたちの顔を見ていたんですけど、笑い声やいろんな声が聞こえる中で、ハッピーが広がっているのを見ていると、僕たちが活動する意義があるなと思いました。これからも夢だったり幸せだったり、いろんな方にひろげていけるように頑張っていきたい」と充実した表情でした。
「もっと楽しませたい」「もっと楽しもう」
ステージを終えてホッとした表情の翔平さんに、今日のステージの出来映えを聞くと「85点ぐらいかな。DJのクオリティーが、まだ全然ロウな感じだったんで。こういう機会のためにもグループの底上げのためにも、もっと練習しないと! でも、パフォーマンスは100点を超えていたと思います。参加してくれた子どもたちや保護者の皆さんが“楽しみたい”という前向きな気持ちを持ってくれてるのが伝わってきて、私ももっと楽しませたい、もっと楽しもうという気分になりました」
ステージでは元気いっぱいな様子だった翔平さんですが、実は不安を抱えてステージに臨んでいました。というのも、当日まで全員揃ってリハーサルが出来なかったから。これにはTETSUYAさんをはじめ、他のメンバーも同じようで、素直にその気持ちを口にしていました。
「4つのグループのメンバーで構成されているので全員のスケジュールが本当に合わなくて。私はリリースイベントが続いていて、宿泊先のホテルで練習したりしていました、参加する予定だった最後のリハ―サルには台風で福岡から帰って来られなくて参加できなかったし……セットリストとか振付とかを知らずにステージに立たされる、たまに見る悪夢のような感じでした」と真顔。「ここ最近では、過去イチで不安でした。初めてのミュージカルとかよりも!」
「ダンスワークショップショー」には、2022年の初回など2回出演経験がある翔平さん。子どもたちと一緒に踊るところは似ているものの、「ダンスワークショップショー」に出演していたときとは臨み方が少し違うんだそう。
「これまで参加したワークショップショーではその日を楽しむって感じでしたけど、楽曲ができると、歌詞もあるので表現する時に想いがより乗ってくるんですね。これまでも演目に愛着をもってやってましたけど、EXILE B HAPPYにはより愛着が沸いてきます」
「BE HAPPY」も「MORNING SUN」もメンバーで会議をしながら制作。愛着も沸くというもの。
「歌詞の内容にも参加しているんです。メンバーで会議をしながら作っていて、みんなも、より想いが乗るし届きやすいよねっていうやり方でした」
「BE HAPPY」ではラップも披露しています。
「MA55IVEだったりでラップのレコーディングをしてきましたけど、また違う感じでした。より言葉がどんと伝わるように、ひとつひとつの言葉を大切にしながらって、EXILE B HAPPYならではのラップの仕方をTETSUYAさんに教えてもらった感じです。ラップの部分は、メンさん(関口メンディー)もそうですけど、セルフで書いています。4小節ぐらいに想いを落とすって難しかったんですけど、“子どもの頃に親が振りまいてくれた愛に気づかなかったけど、大人になって、あの時の愛を拾い集めて、また子どもたちに流していこう”みたいなのが浮かんで、それをラップに落とし込みました。あ、今回は家でビールを飲みながら爆音で流して感極まりながら書いてます(笑)。意外とそんなに時間かからずにできました」
ステージのラストでは、TETSUYAさんが「大きなフェスやツアーをやってみたくなった」と話していただけに、EXILE BE HAPPYの楽曲も増えていきそう。翔平さんも「次は何が来るのかな、楽しみですね。もっとダンサブルなのが来てもいいし、楽しみですね。おはよう系っとか、おやすみ系でも良さそうですよね!」とアイデアが膨らんでいるようでした。