Vol.37 宇原雄飛(THE JET BOY BANGERZ)インタビューシリーズ〈 LDH バトン ~夢~ i CONZ 第二章特集〉
「夢はドーム。そのためにはやらないといけないことがある」
―― 運をつかんで生かす準備が出来ていたんでしょうね。そうした日々があって、DEEP SQUADがあり、TJBBはデビューを控えています。いま自分が抱いていた夢は叶ったという感覚はありますか?
叶った夢はいっぱいありますけど、叶えられてない夢のほうがたくさんあります。
―― いま叶えたい夢って?
ドームに立つことだと思います。ただ僕にとってはまだ鮮明ではなくてちょっとぼんやりしてる。だから夢なんです。ドームには行きたいけど行くためには、もっとやらないといけないことがあります。DEEP SQUADがある分、僕は他のメンバーに比べて、ちょっと現実的なマインドになってる部分があるかもしれないです。目の前の目標は単独ツアーですね。
―― 宇原さんの視点はTJBBが活動していく中で大切だと思います。TJBBは勢いだけじゃないぞと、魅力に厚みを加える気がします。
しっかりしないととは思ってるんです。責任感みたいなものを感じますし。この間手相占いをしてもらったら、ストレス線が半端ないって言われました(笑)。
―― 実現するために、TJBBはどうしていくべきだと思いますか。
僕、グループはあんまり気にしてないんですよ。ポテンシャルしかないチームだと思いますし、チャンスがあればそれをしっかりつかめるチーム。チーム力がすごく高いので、個人個人にかかっているのかなって。僕はボーカルとして、真ん中で歌わせていただいていますが、歌、ダンス、見せ方、もっとスキルをつけないといけないと改めて思っています。これだけ個性豊かなメンバーが揃っていて、みんなが前に出たい中で、僕は前にいさせてもらっているので、もっと完璧でいないといけないのかなって思っています。
―― 最後に夢を叶えたいと日々頑張っている人たちに向けてメッセージをお願いします。
僕なんかが恐縮です(笑)。僕が言えるのは、自分の好きなことを見つけて、楽しんでほしいということです。自分は好きなことしかできない性格で、歌が大好きで表に立つのが大好きで、そういう職業につくことができましたが、みんながみんなやりたいことを仕事にできる世の中ではないですよね。僕もバイトをしていたころはやりたくない仕事もいっぱいありました。ただ、そのなかで楽しさを見つけることにやりがいを覚えて、その先に、褒められたり昇給したりっていうのがありました。すでに見つかっている人はそれを突き詰めて、そうじゃない場合は、まずは今ある環境のなかで見つけることも大事なのかなって。そうしていくことで絶対何かしらにつながって、人生、いい方向に行くんじゃないかなって思っています。真面目になり過ぎず楽しんでいきましょう!
(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)
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タイトルトラック「Jettin’」と、オーディション「iCON Z」での課題曲「RAGING BULL」を収録。初回生産限定盤とグッズ付完全生産限定盤のDVDには「Jettin’」のミュージックビデオとメイキングムービーを収録している。<初回生産限定盤>(CD+DVD) は2000円、<通常盤初回仕様>(CD) は1000円で、ともにでチェキ風カード & ID Photoシート(全10種中1種ランダム封入)を封入している。ともに税込。