Vol.40 夫松健介（KID PHENOMENON）インタビューシリーズ〈 LDH バトン ～夢～ i CONZ 第二章特集〉

KID PHENOMENONで世界に行きたい

―― 今、夢は叶ったと感じていますか？
1つ目の夢は叶ったと思います。でも、小学校の頃に「自分で作った舞台で世界中を回りたい」みたいな大きな夢を書いているんです。それはまだ実現できてないので、修行はまだ続きそうです。

―― 今の夢・目標はなんですか？
「自分で作った舞台で世界中を回りたい」とさっき話しましたが、今、こんなカッコいいメンバーと出会えたので、この7人で世界に行きたいです。あと、グループの目標として「時代のアイコンになる」というのもあるので、ファッションも音楽も常に時代の最先端を行って色んなブームを巻き起こしたい。いつか振り返った時、「この時代のトレンドの発信元はKID PHENOMENONだよね」と言われるグループになりたいです。

―― その夢・目標を実現するために今していることはなんですか？
もともとパフォーマンスは正確さを重視するタイプなんですが、それだと埋もれてしまうので、最近は個性を出すことを心がけていますし、キャラクターの見せ方も研究しています。あと、僕はリーダーなんですが、この7人で叶えたい夢があるので、メンバーとの接し方や、どうグループを引っ張っていくのかも常に模索しています。

―― 最後に、現在、夢を追って頑張っている人たちにメッセージをお願いします。
僕は夢を叶えるために時間がかかったタイプなんですが、そのなかで「諦めなければ夢は叶う」ことを実感しました。けど、夢を追っていると壁にぶつかったり、諦めたくなる瞬間もあると思います。もし、壁にぶつかったと感じた時は原点に戻って、もう一度基礎から見直すとその壁を乗り越えられるかもしれません。だから、どうか夢を諦めずに頑張ってください。僕も新たな夢に向かって頑張ります！

（取材と文・近藤加奈子）