Vol.43 岡尾琥珀(KID PHENOMENON)インタビューシリーズ〈 LDH バトン ~夢~ i CONZ 第二章特集〉

撮影・堀田 真央人

EXILE、三代目J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANは、音楽やダンスだけでなく、 映画や芝居、アパレルや飲食なと、さまざまなプロジェクトを通じて「Love, Dream, Happiness」のメッセージを届けています。【LDH バトン】では、LDHに所属するアーティスト やタレント、アスリートたちに、Dream(夢)について聞いていきます。
今回登場するのは、8月23日にデビューシングル『Wheelie』のリリースを控えたKID PHENOMENONの岡尾琥珀さん。家族に愛されて育った岡尾さんの夢の叶え方とは?

「消防車になりたい」


―― 子どもの頃、どんな夢を持っていましたか?

保育園の時、「消防車になりたい」と卒アル的なのに書いていました(笑)。「消防士」じゃなくて「消防車」です(笑)。消防車になりたかった理由は、保育園に消防車が来たことがあってそれで「消防車ってかっこいいな」って思ったからです。人ではなくなぜか車の方になりたかったみたいです(笑)。

―― その頃どんな子だったんですか?
泣き虫ですぐに泣いていました! でも、性格的には楽天的で「とりあえず楽しくいとけばいいや」みたいな感じだったと思います。あと、寂しがり屋な上に家族が大好きで、「お父さん、お母さんとずっとくっついてないと嫌!」みたいな。お兄ちゃん2人と弟(LIL LEAGUEの岡尾真虎)に囲まれて賑やかな家庭で育ちました。そして、妹もいます!

―― アーティストになりたいと思うようになったきっかけは?
保育園の時にEXILEさんの『24karats STAY GOLD』のミュージックビデオで踊っているキッズダンサーの子を見て真似して踊っていたら、お母さんに「ダンスやってみる?」って言われてそれでダンスを始めました。それからはずっとダンスばっかやっていて、とりあえずダンスを生かした職業に就きたいと思っていたんです。そして、小学生の時に初めてボーカルレッスンを受けました。中学3年生でアーティストを目指すようになったんですが、それまでボーカルは苦手だったんです。でも、EXPGで受けた歌やラップのレッスンが楽しかったので、「アーティストになりたい」という思いが強くなりました。


―― アーティストになる夢を達成するために頑張ったことは?

ダンスはずっとやってきたので自信はあったんですけど、どんなジャンルにも対応できるようにスキルをさらに磨きました。ボーカルとラップに関しては、『iCON Z』が始まった時にほぼ初めてみたいな状態だったので、基礎からみっちり練習していました。ラップは色んなラッパーの方のパフォーマンスをとにかく見て、その中から自分の色にハマる人を探して参考にしていました。

 

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