海人が無念の判定負けで世界王座獲得ならず。ベスタティに距離を制されいつもの戦いができず【GLORY】
判定で王者ベスタティが勝利を収めた(©️GLORY/提供U-NEXT)
「GLORY 87」(現地時間8月19日、オランダ・ロッテルダム/アホイアリーナ)のセミファイナルで行われた「GLORY世界ライト級(70kg)タイトルマッチ」でSB世界スーパーウェルター級王者・海人(TEAM F.O.D)が王者ティジャニ・ベスタティ(モロッコ)に挑戦するも0-5の判定で敗れた。大会の模様はU-NEXTにて生配信された。
シュートボクシングのSB世界スーパーウェルター級のほかにKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級、RISEミドル級王座を保持する海人は計量時同様、「SHOOTO BOXING、RISE、KNOCK OUT」と胸にプリントされた黒地のTシャツで、ベスタティは自らデザインしたという白をベースとした衣装で入場。
試合は一つのラウンドに3つのダウン、または1試合に4つのダウンでTKOとなるルールで行われた。