海人が無念の判定負けで世界王座獲得ならず。ベスタティに距離を制されいつもの戦いができず【GLORY】
左ミドルも効果的だったベスタティ(©️GLORY/提供U-NEXT)
5R、圧をかけた海人が右ミドル。ベスタティは左ミドル。ベスタティがワンツー。海人も返すが、ベスタティは右フックをヒット。海人が反撃に出るとすぐに距離を取るベスタティ。海人は左ハイ。ベスタティは左フック、左ジャブ。海人が追うが、ベスタティは左ジャブを出しながら回る。海人の右カーフが効いたかベスタティはサウスポーにスイッチする場面が増える。最後、海人がパンチで前に出るがベスタティは応じながらもきっちり距離を制し、クリーンヒットは許さず。
判定はジャッジ3者とも50-45の3-0でベスタティが勝利を収め4度目の防衛に成功。海人は最後までベスタティのペースを崩すことができず、悲願の王座獲得はならなかった。
「GLORY 87」(現地時間8月19日、オランダ・ロッテルダム/アホイアリーナ)
◆GLORY世界ライト級(-70kg)タイトルマッチ 3分5R
○ティジャニ・ベスタティ(モロッコ/王者)(判定5-0=50-45、50-45、50-45、50-45、50-45)海人(TEAM F.O.D/挑戦者)●
◆GLORY世界ライト級(-70kg)タイトルマッチ 3分5R
○ティジャニ・ベスタティ(モロッコ/王者)(判定5-0=50-45、50-45、50-45、50-45、50-45)海人(TEAM F.O.D/挑戦者)●