仮想空間「メタバース」で日本はリードできる?黎明期の今を有識者が探る
「BEYOND 2020 NEXT FORUM −メタバースの可能性−」が7月24日、都内にて開催された。2部構成のうち前編についてレポートする。
写真左より堀潤氏、横山英俊氏、道下剣志郎氏、中川悠介氏、平将明氏(撮影:蔦野裕)
2022年に開催した「BEYOND 2020 NEXT FORUM −Web3.0日本の未来−」の続編となるフォーラム。今回はインターネット上に構築された三次元の仮想空間「メタバース」の可能性をテーマに、メタバースの進化や実世界への影響について各界の有識者が意見を交わした。
前半は、経済的な観点からみてメタバースがどのような影響を及ぼしているかという「メタバース経済論」を展開。ファシリテーターはジャーナリストの堀潤氏、パネラーは株式会社Robot Consulting代表取締役社長の横山英俊氏、SAKURA法律事務所 代表弁護士の道下剣志郎氏、アソビシステム株式会社代表取締役の中川悠介氏、衆議院議員/自由民主党広報本部副本部長 兼 ネットメディア局長の平将明氏が務めた。