中島千博が髙橋直樹を挑戦者に迎え2度目の防衛戦。「このベルトを持っていれば自然ともう一つのベルトに行けると思う」【Krush】

髙橋はK-1グループでは初めてのタイトル戦

 髙橋はタイトル奪取へ「この1年でいろいろなことがあって、絶対に勝たないといけない理由が増えた。個人の問題なんですが、取りあえず絶対に勝たなあかんのです。そういう感じで頑張っていきたい。館長に“獲りましたよ”と言いたいと思っています。そして自分もジムもどんどん有名にしていきたい」とベルトへの思いを語った。一方、中島は「このベルトは僕で10代目。初代から素晴らしい方たちが持っていたベルト。そして初めて手にしたベルト。とても思い出深い深いベルトなので獲らせたくないという気持ちがある。高橋選手もいろいろな思いがあると思うが、僕もいろいろな人たちの思いを背負ってここにたどり着いたので、手放したくない」と語ったうえで「このベルトを持っていれば自然ともう一つのベルトに行けると思うので、まずはこのベルトをしっかり守ります」と防衛を果たしたうえで、現在、レオナ・ペタスの持つK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座への挑戦を視野に入れた。

「Krush.153」(9月29日、東京・後楽園ホール)
◆Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
中島千博(王者/POWER OF DREAM)vs 髙橋直輝(挑戦者/若獅子会館)
※王者・中島は2度目の防衛戦※

◆Krushウェルター級/3分3R・延長1R
海斗(LEGEND)vs 大輝(ハリケーンジム/チーム男鹿キック)

◆Krushライト級/3分3R・延長1R
弘輝(WORLD TREE GYM)vs REITO BRAVERY(BRAVERY GYM)

◆Krushミドル級/3分3R・延長1R
ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)vs 大石昌輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

◆Krushバンタム級/3分3R・延長1R
白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)vs 齊藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ)
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