LDHの新しい4人組、WOLF HOWL HARMONY デビューでワクワクとゾクゾクが止まらない?
「頼りがいがある」RYOJIとSUZUKI
コーラスグループ・DEEP SQUADのメンバーとしても活躍するRYOJIとSUZUKI、そしてオーディションに参加したGHEE、HIROTOからなる4人組。半分は“デビュー”を経験済みだ。RYOJIとSUZUKIは「頼りがいがある」とGHEE、HIROTOは口を揃える。
GHEE:僕たち2人はこの先どうなっていくのか見えなくて、心配になることも多いです。そういうときに2人と話すと安心します。気持ちが安定するんです。
HIROTO:アドバイスをもらったりね!
GHEE:例えば僕には、WHHでの自分の在り方に悩んでいた時があって。ラップと歌、両方やれると言えばやれるんですけど、自分が得意としている強めのゴリゴリのラップはまだ封印しているというか、出せていません。RYOJIさんとSUZUKIさんはいうまでもなく、くっく(HIROTO)はボーカルに特化しているなかで、僕だけが中途半端のように感じて。僕もチームを引っ張っていけるようになるためにはどうしたらいいのか、RYOJIくんに相談したことがあります。
RYOJI:それに関しては、めちゃくちゃ気持ちが分かったんですよ。僕もDEEP SQUADでデビューさせていただいた時、どこで個性を出していくかというところにぶつかったので。僕も自分の強みであるラップでかませなくて、スタッフさんにオリジナル音源を作って渡し続けたりしていたので。
GHEE:その時のために準備をしておくことが必要だって教えて下さいました。
RYOJI:かませる場は、俺もそうだけど、DJ DARUMAさん(WHHのプロデューサー)も考えてくれていると思うよ。
GHEEとHIROTOの「おまじない」?
HIROTO:僕の場合は、前回の夢者修行でついちゃった裏返りのクセで相談した時は心強かったです。それこそ今回の武者修行の直前ぐらいまで悩んでました。『LOVE RED』というずっと歌っていく曲で、ファンネームにもなっている曲でそうなってしまって、一番大事なところで自分の良さが出せないと悩んでいたんです。RYOJIくんやSUくんが声の出し方だったり、捉え方や考え方のアドバイスをくれたりして……
SUZUKI:ずっとどうしようって言ってたよね。歌っていてミスった!て思うことっていろいろあるけど、中でも裏返るっていうのは目立っちゃうから気になるのは分かる。でも僕は、そこばかりに気を取られて気持ちよく歌えていないことのほうが、どうなんだろうって。もちろん解決や改善はしないといけないけれど、トラウマになるほど気にしすぎてもって思ったんですよね。それで、みんなでボイトレするときに、「ここを使ったらいいんじゃないか」って話したりして。
GHEE:ルーティン始めたのもそれがきっかけだよね。くっくがあまりにも緊張するから、気合入れをした後にちょっと……裏返らないおまじない的な(笑)。
RYOJI:ああ! 2人でなんかやってるなと思ってた(笑)。