Vol.54 中村碧(THE JET BOY BANGERZ)インタビューシリーズ〈 LDH バトン ~夢~ i CONZ 第二章特集〉

撮影・堀田真央人

EXILE、三代目J SOUL BROTHERSが所属するLDH JAPANは、音楽やダンスだけでなく、 映画や芝居、アパレルや飲食なと、さまざまなプロジェクトを通じて「Love, Dream, Happiness」のメッセージを届けています。【LDH バトン】では、LDHに所属するアーティスト やタレント、アスリートたちに、Dream(夢)について聞いていきます。 
今回登場するのは、8月23日にシングル『Jettin’』でリリースを果たしたTHE JET BOY BANGERZ(TJBB)の中村碧さん。「EXPGに入ったのが大きな転機」と語る中村さんの夢の叶え方とは?

始まりは、公民館のダンス教室

―― 子どもの頃、どんな夢を持っていましたか?
歌って踊るアーティストです。5歳でダンスを始めたんですけど、テレビでパフォーマンスをしているアーティストの方を見て、その方を指差したら、お母さんが家の前の公民館のダンス教室に入れてくれたのがきっかけです。あの時、もしテレビを見ていなかったらダンスを始めることもなかったと思います。

―― その頃どんな子だったんですか? 
いつもはしゃいでいたし、めちゃくちゃ明るい子でした。

――アーティストになりたいと思うようになったきっかけは?
EXPG(LDH JAPANが運営するダンススクール)に入ったのが大きな転機でした。小さい頃から「歌って踊れるアーティストになりたい」とぼんやり思っていましたが、それまでは割と普通にダンスをやっていたんです。でも、小学校6年生の時にEXPGの特待生オーディションに応募して、それに合格してからより夢が明確になりました。ぼんやりしや夢から、「アーティストという職業に就き、ダンスでご飯を食べていきたい」と自覚するようになりました。


―― アーティストになる夢を達成するために頑張ったことは?

EXPGのカリキュラムで歌のレッスン、ラップのレッスン、演技のレッスンなどを積み重ね、表現の幅を増やすことに注力しました。これらを経験したことによって「早く夢を叶えたい」とワクワク感がさらに増し、筋力トレーニングなども受けてアーティストになるための基礎を作っていきました。

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