Vol.57 RYOJI（WOLF HOWL HARMONY）インタビューシリーズ〈 LDH バトン ～夢～ i CONZ 第二章特集〉

アリーナツアーが達成できたら、夢であるスタジアム、ドームへ

―― DEEP SQUADがあり、今はWOLF HOWL HARMONYという新たな活躍の場ができました。夢はかなったという感覚はありますか？
デビューが決まった時ってめちゃくちゃうれしいんですけど、そこから目標ができていくんですよね、どんどん。なので、目標が達成できたうれしさはあります。自分はステップを踏みながら逆算して、常に先を見続けるタイプなこともあって、ゴールがなくて、ゴールっぽいところに辿り着いたときにはもっと先を見ています。もう次が見えているので、そこに向けて今何をしていくべきかというところですね。

―― その次の目標って何ですか？
現時点ではWOLF HOWL HARMONYでのアリーナツアーです。それが達成できたら夢であるスタジアム、ドームにもグッと近づけるのかなと思っています。

―― そのために「何をしていくべきか」というのは？
ウルフらしさを曲げないで貫き続けることだと思っています。デビューして外に出ていくと、いろいろな意見が出てくると思うんです。何かに偏るのではなく、自分たちの芯を持って活動していきたい。LOVERED(WHHのファンネーム）のみなさんもいるし、DEEPER（DEEP SQUADのファンネーム）の方々も一緒になって仲良くなってきてくれていて、どんどん大きい輪になってきています。ウルフらしさを貫くためにこれをすると具体的に言うのは難しいですが、音楽を通じて証明していきたいです。

―― 夢に向かって頑張っている人たちにメッセージをお願いします。
本気なのかそうでないのか、自分で考えて知ってほしいと思います。そして自分が歩む方向に一歩進んでほしいと思います。夢を目標にする、それが夢をかなえる方法だと思います。目標を達成するために、毎日自分が実践していることがあります。寝る前には必ず夢や目標は叶うと思って寝ること。そして朝起きる時はダラダラゴロゴロしない。僕も眠いですよ、すごく（笑）。だから20秒だけ目をつぶって、その間にやる気を出して一気に起きる。そのくらいのやる気がないと夢は叶わないし、叶えられないと思います。

（TOKYO HEADLINE・酒井紫野）