この日も1RKO勝ちの松山勇汰が「準備はできている」と中島千博の持つ王座への挑戦をアピール【Krush】
中堅戦で1RKO勝ちの松山勇汰(撮影・上岸卓史)
「Krush.152」(8月27日、東京・後楽園ホール)で「日本vs韓国・3対3」の対抗戦が行われ、日本が3勝全勝で韓国を圧倒した。
セミファイナルの中堅戦では松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)とチャン・ウヒョク(韓国/Seongnam Seolbong/KTK)が対戦し、1RKOで松山が勝利を収めた。
松山は「K-1甲子園2020」の−60kg王者で2020年12月のデビューからここまで6戦5勝(4KO)1敗のスーパー・フェザー級のホープ。対するウヒョクは韓国のKTKスーパー・フェザー級王座の獲得歴もあり、17戦12勝(4KO)5敗の戦績を誇る22歳のファイター。
1R、サウスポーの松山とオーソドックスの構えのウヒョク。松山が左の前蹴りをボディーに連打。ウヒョクは右ミドル。松山はローからワンツー、前蹴りで何度もウヒョクを吹っ飛ばす。そして左ミドルでボディーを効かされたウヒョクの頭が下がったところに松山が飛びヒザを突き上げるとウヒョクがダウン。そのまま立ち上がれず、松山がKO勝ちを収めた。なお松山のKO勝ちはすべて1Rでのもの。