この日も1RKO勝ちの松山勇汰が「準備はできている」と中島千博の持つ王座への挑戦をアピール【Krush】

TETSUの飛びヒザ(撮影・上岸卓史)

 2R、TETSUが飛びヒザでいきなりダウンを奪う。立ち上がったドクジュンはしゃにむにパンチを出すが、TETSUはパンチで迎撃。そしてヒザ、前蹴りを的確に当てていく。それでも前進を止めないドクジュンにTETSUは右ストレート、前蹴り、カウンターのヒザを当てていく。

 3R、ドクジュンが圧をかけて前に出てパンチを振っていく。TETSUは下がりながらパンチを返すが、ドクジュンがラッシュをかけ、TETSUをふらつかせる。足を使ってピンチを回避したTETSUをなおも追うドクジュン。しかし乱打戦の中、TETSUの前蹴りでドクジュンがダウン。立ち上がったドクジュンはとにかく前に出てパンチを放っていく。しかしTETSUは決定打を許さず。

 判定は28-26、28-26、28-26でTETSUが判定勝ちを収めた。

 TETSUは試合後のマイクで「ライト級でどんどん強いやつ食っていくのでよろしくお願いします」とアピールした。

「Krush.152」(8月27日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合/Krush女子アトム級/2分3R
△Kiho(TeamK.O.Garage)(判定1-1=30-29、29-30、29-29)末松晄(Weed GYM)△

◆プレリミナリーファイト第2試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R
●聖也(WSRフェアテックス西川口)(1R1分54秒、KO)下村泰平(K-1ジム総本部チームペガサス)○

◆プレリミナリーファイト第3試合/Krushライト級/3分3R
△龍之介(K-1 GYM HIKARIMACHI TEAM BEAST)(判定1-0=30-29、29-29、30-20)吉川諒(VAINQUEUR GYM)△

◆第1試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
○齋藤紘也(WSRフェアテックス三ノ輪)(1R2分42秒、KO)坂本優輝(ARROWS GYM)●

◆第2試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●久保一馬(FIGHT CLUB 428)(判定0-3=26-30、26-30、27-30)勝輝(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)○

◆第3試合/Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
●山崎陽一(KIKUCHI GYM)(3R2分24秒、KO)小田尋久(TEAM3K)○

◆第4試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
○昇也(士魂村上塾)(延長判定2-1=10-9、9-10、10-9 ※本戦判定1-1=29-30、30-29、29-29)古宮晴(昇龍會)●

◆第5試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
○竹内将生(エイワスポーツジム)(判定3-0=29-28、29-28、30-28)健介(Jay’s Box)●

◆第6試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●近藤魁成(TEAM3K)(1R2分11秒、KO)FUMIYA(E x F)○

◆第7試合 日本vs韓国・3対3・先鋒戦/-63kg契約/3分3R・延長1R
○TETSU(月心会チーム侍)(判定3-0=28-26、28-26、28-26)チャン・ドクジュン(韓国/チームサイコピットブルス)●

◆セミファイナル(第8試合)日本vs韓国・3対3・中堅戦/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
○松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)(1R1分34秒、KO)チャン・ウヒョク(韓国/Seongnam Seolbong/KTK)●

◆メインイベント(第9試合)日本vs韓国・3対3・大将戦/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
○壬生狼一輝(力道場静岡)(1R2分58秒、KO)パク・ヒョンウ(韓国/Gimje X-gym)●
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