片寄涼太「こんなに透明感が」『ミンナのウタ』のホラークイーン“さな”役女優の素顔に驚く
公開中の映画『ミンナのウタ』大ヒット“御霊”イベントが30日、都内にて行われ、主演のGENERATIONSと清水崇監督が登壇。本作のホラークイーン・さな役の穂紫朋子、さらにその母親役・山川真里果も登壇し、メンバーをおののかせた。
Jホラーの巨匠・清水崇監督による最新作。1本のカセットテープをきっかけに次々とGENERATIONSのメンバーが不可解な現象に遭遇する恐怖と謎を描く。
映画の大ヒットと大きな反響を喜んだ一同。本作のホラークイーン・さな役の穂紫朋子は、これまでのイベントではさなのメイクで参加してきたが、この日初めて素顔で登壇し、メンバーも興味津々。片寄涼太は「こんなに透明感が…」、小森隼も「(メイクで)血管が浮き出てたもんね」と驚き、穂紫も「全身グレーだったので(笑)」と苦笑。
さらにこの日は、SNSで“恐怖のあまりポップコーンをこぼした”という声も上がっている、さなの母役・山川真里果がサプライズで登場。「さな~、さな~?」と話題の場面のセリフを再現しながら会場後方から近づいてくる山川に、メンバーも「本当に怖い」「ゾワッとする」と戦慄。ステージ上で劇中さながらの不気味な動きでにじり寄られた関口メンディーは悲鳴を上げて中務裕太にすがりついたが、中務が「考えたらだめ。取り込まれますよ」と劇中の名台詞を生再現。小森隼も「ムネアツだね」と喜び、会場も大盛り上がり。山川と一緒のシーンを撮影した中務は「(同じセリフを)編集でリピートすればいいのに、全部自ら、何回もやっていた」と山川に感嘆した。
「日本の観客は礼儀正しい人が多いが、アメリカではどんな映画でもポップコーンを振りまいている人がいる。今回、僕の映画でそれが起きているということでうれしいのと、清掃の方、ごめんなさいと言う気持ち」と苦笑した清水監督。「テープを逆再生するシーンがあるけど、あの逆再生している音を録って、さらにそれを逆再生すると新たな謎が…」という裏話も明かしつつ「皆さんがもうちょっと頑張っていただけると、続編の企画を通しやすくなります」と続編製作に向けファンに期待。
さらに清水監督から、8月29日に29歳の誕生日を迎えた片寄涼太に、片寄の出演シーンをモチーフにしたバルーンをプレゼント。片寄は「GENERATIONSの10周年イヤーとしてこんな形で劇場に立てるとは」と映画のさらなるヒットに期待を寄せていた。
この日の登壇者はGENERATIONS(片寄涼太 小森隼 佐野玲於 関口メンディー 中務裕太 数原龍友)、穂紫朋子、山川真里果、清水崇監督。