間下隼人が将軍岡本を破り初防衛に成功「まだまだ強い敵を倒して、どんどん上を目指してやる」【ストロングスタイルプロレス】
将軍岡本がコーナーの間下に突っ張り(撮影・上岸卓史)
間下と将軍岡本は2020年3月に将軍岡本が持つUWAアジアパシフィックヘビー級王座に3WAYマッチで挑んだ間下がもう一人の岩崎孝樹からフォールを奪って、王座を獲得。しかし翌年4月に行われた防衛戦では将軍岡本が勝利を収め、王座を奪還している。シングルマッチは2年4カ月ぶり、直近では3月の福岡大会でタッグマッチで対戦し、間下が将軍岡本から直接フォールを奪っている。
試合は序盤から力と力の真っ向勝負となるが、手四つ、ロックアップでは大相撲の元十両の将軍岡本がややリード。しかし間下はエルボー合戦では互角の攻防を展開。間下のショルダータックルを受けても倒れない将軍岡本は逆にぶちかましで間下をリング下まで吹っ飛ばす。場外戦では将軍岡本がリード。パイプイスを間下の背中にフルスイング。リングに戻ると将軍岡本がぶちかまし、ボディースラム。ボディープレスをかわした間下がエルボー、ラリアット、STOで反撃。腕極め式フェイスロックは将軍岡本がロープに逃げる。