バンタム級戦線を占う井上直樹vs太田忍が決定。梅野源治はK-1グループからの刺客・斎藤祐斗を迎撃【RIZIN LANDMARK】

対戦が決まった梅野源治(左)と斎藤祐斗

梅野と斎藤はともに「ヤバい試合」を約束

 またヒジありのキックボクシングルールで“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)とK-1グループを主戦場とする斎藤祐斗(JK TRIBE)の対戦も発表された。

 梅野は6月の「RIZIN.43」で鈴木宙樹にKO負けを喫して以来の再起戦となる。

 斎藤は8歳から25歳まで新極真空手を習い、全日本大会高1軽量級の部で準優勝を果たし、26歳の時にキックボクシングに転向。2018年からKrushに参戦し、13戦8勝(5KO)5敗。プロ戦績も18戦11勝(8KO)7敗と得意の蹴り技を武器に高いKO率を誇るファイターだ。

 斎藤は「梅野選手はすごいリスペクトしているし、素晴らしいファイターなので僕にとっては美味しいかなと思う。この格闘技界にキックボクシングを広めることに貢献できてうれしく思う。絶対に僕は倒すか倒されるかの試合をするので、ヤバい倒し方で倒したい」と梅野の専売特許である「ヤバい」を使って意欲を語る。