K-1王者の菅原美優がRISE王者・宮﨑小雪の対戦アピールに「K-1に来てくれたら一番うれしい」

エキシ後、笑顔で小浜と健闘を称え合う

女子格闘技を盛り上げたいという意識は共通

 あの場で名前が出た時の心境については「ちょくちょく小雪ちゃんは名前を出してくださっていたので、そこまでびっくりもしなかったし、今、K-1がこういう新しい形になって、いろいろなところと対抗戦だったり交流していけるようになったら“じゃあ今まだ何をやってないの?”といったら女子の試合。女子格闘技がまだ交わっていないので、そこかなとは自分も薄々思っていたので“やっぱ来たな”という感じでびっくりとかはなかったです」と振り返った。

 宮﨑は「対抗戦が女子は1回も行われていない。女子格闘技を盛り上げるために他団体のチャンピオンとやれればなと思った」などとも語っているのだが、菅原も「自分もTHE MATCHを会場で見ていて“ここに女子が1カードでも入っていたら、また女子格闘技を見てくれる人もすごく増えただろうな”と思ったし、自分が出られなかったことではなく、女子の試合が1カードも組まれなかったことは悔しいなと思いました。KANAさんとか出られる人は全然いたと思うんで。そういうところも含めて男の子に負けていられないなっていう気持ちもあるので、対抗戦というのは視野に入れていきたいなというのはあります。それを意識しつつも自分の主戦場はK-1なので、K-1でそれを見据えて試合をしていけたらなという感じですね」と女子格闘技を盛り上げたいという意識は共通。