都心のど真ん中に「喫煙喫茶」新宿「オールドルーキーカフェ」のカギは無人システム
無人オペレーションとキャッシュレス決済を採用し、広々とした店内にはフリーWi-Fiや電源席なども完備
広々とした店内は紙巻きたばこエリア40席と加熱式たばこエリア21席に分かれ、それぞれに大型換気設備が導入されている。フリーWi-Fiや電源席なども完備しており、喫煙スペースのみならずリモートワークや打ち合わせにも便利そうだ。退店時には同じQRコードをリーダーで読み取ってそのまま退店するか、利用時間が過ぎていれば延長料金を支払って新たなQRコードを発行する仕組みだ。
その運営方法はユニークで「当店では入退店をシステム化し、掃除を外部業者に任せることで人件費を一切なくしました。“こういうシステムがあったらいいな” と考えてすぐに具現化できるのが弊社の強みで、この技術力をさまざまなシーンに応用し、世の中にもっと便利なサービスを提供しようとしたのが『オールドルーキーカフェ』です。たばこを吸いたい人のニーズを考えると、駅に近くて低層階にする必要があったので、物件を見つけるまでに結構時間がかかりましたが、あとはオープンまでとんとん拍子に進みました」という。