土井成樹が9・9大田区でアイアンマン王座陥落危機。EXTREMEとのWタイトル戦は平田一喜に超有利なルールに【DDT】

9月9日にダブルタイトル戦で戦う平田一喜(左)と土井成樹

 DDTプロレスが9月3日、神奈川・横浜技能会館で「DDT YOKOHAMA Unlimited EX」を開催した。9日の東京・大田区総合体育館でのビッグマッチで、アイアンマンヘビーメタル級王者として、DDT EXTREME王者・平田一喜とのダブルタイトル戦に臨む土井成樹が平田の策略で王座陥落危機に瀕した。
 
 今大会のオープニングで両王座戦の公開調印式が行われた。EXTREME選手権では王者がルールを指定できるが、平田は「人類みな平等!平田一喜デスマッチ」と発表。その詳細なルールについて、平田は「通常のプロレスルールで決着つきます。そこに平田一喜みたいな感じを。深く考えなくていいと思います。普通に3カウント、ギブアップでって感じなので。ちょっと平田な面を入れてもらえれば」と、かなりあいまいに説明。ワケが分かっていない土井はほとんど通常ルールと勘違いしたか「人類みな平等と言いましたけど、リングでは先輩後輩関係ない。普通に試合したらいいんやな」として調印書にサインしてしまい「いつも通りやったらいいだけなんで。ルールを期待してたお客さん、すみませんね。2冠のチャンスがあるんで、普通にやらせてもらいます」と笑み。

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