マネル・ケイプ「朝倉海とタイで一緒にトレーニングするなんてことも計画していた」【UFC】
「UFC 293:アデサニヤ vs. ストリックランド」(9月10日、オーストラリア/シドニー・オリンピック・パーク内クドス・バンク・アリーナ)に参戦するマネル・ケイプの試合を前にしたコメントが同大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。
現在、UFCで3連勝中のケイプは昨年12月の「UFCファイトナイト・ラスベガス66」でダビッド・ドボジャークを相手にユナニマス判定勝利をして以来、約9カ月ぶりの出場となる。
ケイプは今年3月に対戦予定だったアレックス・ペレス、7月に対戦予定だった元UFCフライ級王者デイブソン・フィゲイレードに続き、本大会で対戦を予定していたUFCフライ級タイトル挑戦者で現在同級5位のカイ・カラ=フランスも欠場となったため、8月のUFCデビュー戦がキャンセルとなっていたフェリペ・ドス・サントスが緊急参戦し、5分3Rマッチで対戦することとなった。
「UFC 293」でフェリペ・ドス・サントスと対戦
現在の心境を聞かせてください。
「気分はいいよ、対戦相手が変わって、自分が期待してた相手ではないけれど、それでも結局のところとにかく試合がしたかったから。自分がどれだけ強いかをファンのみんなにも見せたかったし。だから気分はいいんだ」
今回は対戦相手が見つかりましたが、マネル選手の試合は何度もキャンセルになりました。「またかよ」と思うこともあったと思いますがどのようにモチベーションを保ってきましたか?
「自分はいつだって次の試合はもっといい試合をするんだって心に決めているし、UFCとも話し合って、団体としてもこういうことが起こるたびに、もっといい選手との試合を組んでくれようとしているんだ。もちろん、時には“キツイな”って思うよ。だって、そうだよね、ファイトキャンプの真っ最中だったり、試合まであと少しだというところでできなくなったりするから、やっぱりちょっとイライラを感じる時だってある。でも、いつも自分は気持ちをとてもポジティブに落ち着かせているよ、次に向けて」