ともに1回戦を勝ち上がれば禁断のイラン対決。カリミアン戦は「実現すればいい試合になるのは間違いない」とサッタリ【K-1】
カリミアンは「また違うタイトルをもつことを楽しみにしてください。2階級制覇をしたい」と今回のトーナメントを足掛かりにヘビー級との2階級制覇を目指す意欲を見せた。この日の計量では95.10kgとクルーザー級の−90kgから5kg増量していたのだが「7カ月前に手術をしてから毎日のようにトレーニングをしてきた。トレーニングをするごとに強くなっていると感じる中で、今回のトーナメントについてはオファーが来なかったが、メンバーが分からない中で自分から“トーナメントに入れてくれ”と言った。でも、ここにいる選手を見ても、誰一人として自分のレベルにいる選手がいるとは思っていない。その中で自分が一番ということをお見せしたい。自分は5年前、1日で3試合勝ってチャンピオンになった。自分が本当のチャンピオンだと思っている。その時に巻いたベルトと同じものを巻けると思っていたが、今回、王冠となったと知って残念に思っている。今回は次の試合は何キロでやるのか、トーナメントはどうなるのかを全く知らずにこの7カ月、厳しいトレーニングをしてきた。5kg増えたのはその結果」などと語った。
トーナメント1回戦はサッタリ vs イストラテ、カリミアン vs ケリム・ジェマイ(ドイツ/ZAM-ZAM Ulm)、ミハル・トゥリンスキー(ポーランド/HW LOW-KICK)vs アリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)、ヴァレンティン・ボルディアヌ(ルーマニア/Catalin Morosanu Academy)vs リュウ・ツァー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)の組み合わせとなっている。
◆第1試合/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
鈴木勇人(日本/K-1ジム五反田チームキングス)vs モハメド・イスラム(モロッコ/Naito Gym)
◆第2試合/K-1バンタム級/3分3R・延長1R
池田幸司(日本/ReBORN経堂)vs 心直(日本/REON Fighting Sports GYM)
◆第3試合/K-1ライト級/3分3R・延長1R
里見柚己(日本/team NOVA)vs 伊藤健人(日本/K-1ジム蒲田チームアスラ)
◆第4試合/スーパーファイト/K-1女子アトム級/3分3R・延長1R
菅原美優(日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs マリア・ネラ(ギリシャ/EFL academy Athens)
◆第5試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
マハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA)vs クラウディオ・イストラテ(イタリア/Kombat Gym)
◆第6試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R
シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)vs ケリム・ジェマイ(ドイツ/ZAM-ZAM Ulm)
◆第7試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
ミハル・トゥリンスキー(ポーランド/HW LOW-KICK)vs アリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)
◆第8試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
ヴァレンティン・ボルディアヌ(ルーマニア/Catalin Morosanu Academy)vs リュウ・ツァー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)
◆第9試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
江川優生(日本/POWER OF DREAM)vs 横山朋哉(日本/リーブルロア)
◆第10試合/スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)vs アンジェロス・マルティノス(ギリシャ/FFK-POLITIS TEAM)
◆第11試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
一回戦(1)の勝者 vs 一回戦(2)の勝者
◆第12試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
一回戦(3)の勝者 vs 一回戦(4)の勝者
◆第13試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ヘビー級/3分3R・延長1R
K-Jee(日本/K-1ジム福岡チームbeginning)vs 上田幹雄(日本/BRAVE)
◆第14試合/K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
金子晃大(王者/日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs 玖村将史(挑戦者/日本/K-1ジム五反田チームキングス)
◆第15試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
準決勝(1)の勝者 vs 準決勝(2)の勝者