THE RAMPAGEが熱気あふれるライブで初日締めくくる〈SAMRISE Festival〉 

(C)SAMRISE Festival

 MCパートを除いて、シームレスに流れるように進行。手放した夏の恋を歌った「Can’t Say Goodbye」、そしてハッピーな夏の恋模様を歌う「WELCOME 2 PARADISE」の楽曲を届けたところで、ラストに向けて「The Typhoon Eye」で再びエネルギッシュな方向へとハンドルを切る。途中、ボーカルの吉野北人が「みなさんの声を聞かせてください!」とコール・アンド・レスポンス。

「Fandango」、そして「TOP OF THE TOP」で会場は完全に一体化。メンバーはこの日何度目かとなるステージの横幅いっぱいに広がってオーディエンスにアピールして、一緒にタオルをぐるぐると回して最高潮へ。

 川村が「最高のアーティストさんが出てましたけど。楽しんでますか? もっと楽しんでいきますか?」と呼びかけると、骨太な「100degrees」でラスト。パフォーマーたちのソロパートを含め、16人でビシッと締めくくると、客席は惜しみない拍手と歓声をメンバーに送った。

(C)SAMRISE Festival

 この日は、THE RAMPAGEのほか、INI(尾崎匠海・髙塚大夢・藤巻京介)、ACIDMAN、C&K、スカイピース、sumika、ONE N’ ONLYが出演した。

 同フェスティバルは、音楽ライブ、食、酒、祭りが集結して五感を満たす祭典。エンターテイメントの力で日本の文化を国内外へ発信したいという思いから、日本文化を世界へとつなぐ新たな祭典として誕生した。

 フェスティバルは10日も行われ、〈ARTIST STAGE〉には、UVERworld、神はサイコロを振らない、Novelbright、flumpool、Mr.ふぉるて、WANIMA、GENERATIONSが出演する。