宮田充氏がプロデューサーを退任「やりがいのある3年間だった」【KNOCK OUT】

この3年間を振り返る山口代表

 そして「3年間いろいろ勉強させてもらった。楽しく学ばせていただいたし、勉強になった。KNOCK OUTというものをしっかり作っていただいた。これから先もいろいろアドバイスをもらったり、相談しながら、いい関係でやっていきたいと思っている。宮田さん、お疲れさまでした。ありがとうございました」と宮田氏への感謝の言葉を述べた。

 また宮田氏のプロデューサーとしての魅力について山口氏は「僕もそうだが、この世界は選手出身が多い。そうすると選手の立場で考えてしまう。“これは選手には言えないよな”とか“こういうマッチメイクはちょっと”とか自分に置き換えて考えてしまう中で、宮田さんには選手出身じゃないからこそ考えられる部分があると思う。これはRIZINの榊原さんもそうだと思う。僕は自分が選手だったし、ジムにいて選手を育てているので、ブレーキがかかる部分がすごくある。真っ当なキックボクシングというか“競技競技競技”って考えちゃう。そこではないはみ出す部分が勉強になる。そこが一番の魅力かなと思う」と語った。