森坂陸と大鹿統毅の2王者が初防衛戦。挑戦者は篠塚辰樹と悠斗の危険な2人【Krush.154】

王座をかけて対戦する王者・森坂陸(左)と篠塚辰樹

「Krush.154」(10月21日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が9月12日、都内で開催された。

 今大会は8月8日にKrushプロデューサーへの復帰が発表された宮田充プロデューサーが本格的に手掛ける1回目の大会。いきなり2つのタイトル戦がラインアップされた。

 フェザー級では王者・森坂陸(エスジム)が篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND)を挑戦者に迎え初防衛戦に臨む。

 森坂は今年3月に玖村修平を破り王座を獲得。しかし前戦のK-1横浜武道館大会では元K-1フェザー級王者の椿原龍矢に敗れ、今回が再起戦となる。

 篠塚は2021年12月に当時王者だった新美貴士に挑戦するもKO負け。しかしその後、2連続KO勝ちを収め、今回の挑戦にこぎつけた。

 宮田氏はこのタイトル戦について「篠塚選手は異端児というか、篠塚選手が勝つことでKrushの風向きが変わるのかなと思っている。他の選手にないものを持っている。危険な雰囲気というか。思いっ切り暴れてほしい。そうなれば森坂選手の良さも光るタイトル戦になると思う。期待している」と語った。

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