壽美の引退で空位となった女子フライ級王座決定トーナメント開催。真優、池内紀子、鈴木万李弥、麻央が参加【Krush.154】

過去の戦績では優位に立つ池内

 また決勝で戦いたい相手については麻央は「池内選手。負けているのでリベンジして王者になるというストーリーをしっかり完結させたい。すべてにおいて勝っている。負けることはない」、鈴木も「私も池内選手と戦いたい。見ていて強い印象があるし、一番うまいと思う。階級が大きかった分、減量も大きいのでパワーは一番自信がある」と揃って池内を指名。

 その池内は「誰と戦いたいかよりも、誰と戦ってもしっかり戦えるようにしていきたい。勝っているところはスタミナと気持ち。そのうえでもっといろいろな所を見せていきたい」と淡々と語った。

 一方、名前が挙がらなかった真優は「決勝はどっちでもいい。別ブロックの2人は池内選手とやりたいと言っているが、一番、自分がおいしい位置にいて、2人ともたまたま勝っただけ。いい時は絶対に自分が勝つし。この中でベルトをキラキラとさせられるのは自分しかいないと思っている」と返した。

「Krush.154」(10月21日、東京・後楽園ホール)
〈9月12日発表のカード〉
◆Krushフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
森坂陸(王者/エスジム)vs 篠塚辰樹(挑戦者/MASTER BRIDGE SOUND)
※王者・森坂は初防衛戦

◆Krushフライ級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
大鹿統毅(王者/K-1ジム総本部チームペガサス)vs 悠斗(挑戦者/HUNGRY GYM)
※王者・大鹿は初防衛戦

◆第6代Krush女子フライ級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
真優(月心会チーム侍)vs 池内紀子(POWER OF DREAM)

◆第6代Krush女子フライ級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)vs 麻央(K-1ジム心斎橋チームレパード)
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