鈴木千裕がケラモフに挑戦。「今ここでやってもいいぜ!」とアウェイで過激パフォーマンス【RIZIN LANDMARK】
常に余裕しゃくしゃくのケラモフ
ケラモフは「相手に言いたいことは、僕はこのベルトは借りてはいない。1年間は僕が守る。そして、もし欲しければ(ステージの)後ろでも戦えるので、どうぞ。僕がRIZINの王者です。鈴木さんもBellatorの王者に勝ったと聞いていますが、悪く思わないでください。100%、このベルトは僕が1年間持ちます」と返した。
これに鈴木は「あの試合はたまたまでも何でもない。俺がピットブル選手に勝ったのは、俺は確実に勝ちに行ったから。RIZINでチャンピオンになるために俺はあの試合に勝った。あれは余興にすぎない。ここが本番。俺の本気の試合はここ。絶対KOしてやるぜ、俺が」とエキサイト。
ケラモフが「このベルトは僕が持っているので、それは鈴木さんの夢の中で実現すると思います」と言うと鈴木は「何でも言っていいでしょう。俺が絶対に勝つので。裏でやろうって、戦おうってさっき言ってましたよね? 別に裏で戦わなくてもいつでも戦える。今ここでやってもいいぜ、俺は!」と叫ぶやマウスピースを取り出してはめ、椅子と机の上に立ち、ケラモフを挑発。
アウェイでの過激なパフォーマンスではあったが、会場は拍手と歓声。鈴木は机から飛び降りるとケラモフの机の上に置いてあったベルトを奪い取り、自分の肩にかけると「俺が絶対にチャンピオンになってやるからよ! 覚えておけよ!」と絶叫し、ベルトをケラモフの机に戻す。