17歳の久井大夢が2階級制覇成し遂げ「今年、僕にもう一つ何か挑戦させてください」とアピール【KNOCK OUT】

3-0の判定で久井が勝利(撮影・須山杏)

 試合後のマイクで久井は「僕が勝つと思ってましたか? 僕は思っていました。自分を信じて、お父さんを信じて、毎日ベルトを獲れると思ってやっていたら、ほんまにそうなるんやなと思いました。見ている方もしんどいこととか辛いこととかあると思うんですが、毎日プラスに考えていけると思っていたら、そうなると思います。今年、僕はいろいろな挑戦をさせてもらいました。中国、K-1、今回は階級を上げてライト級に挑戦しました。今年はまだ残っています。宮田さん、山口さん、今年、僕にもう一つ何か挑戦させてください。期待しています」とアピールした。

 久井は今年5月に中国で「WLF武林風in唐山」に参戦もプロ初黒星。もう一つの挑戦は再度の海外遠征、K-1参戦、もしくは9月11日の会見で導入が発表されたオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチとさまざまなものが考えられるが果たして…。

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第9試合)KNOCK OUT-REDスーパーライト級 王座決定戦 3分5R・延長1R
●良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)(延長判定0-3=9-10、9-10、9-10 ※本戦判定0-1=47-48、48-48、48-48)バズーカ巧樹(菅原道場)○

◆セミファイナル(第8試合)KNOCK OUT-BLACKライト級 王座決定戦 3分3R・延長1R
●大谷翔司(スクランブル渋谷)(判定0-3=29-30、28-30、28-30)久井大夢(TEAM TAIMU)○

◆第7試合 スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACK-56kg契約 3分3R・延長1R
○古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)(1R1分37秒、KO)森岡悠樹(北流会君津ジム)●

◆第6試合 KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3R・延長1R
○栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)(1R1分44秒、KO)玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)●

◆第5試合 ISKAインターコンチネンタル暫定王座決定戦/オリエンタルルール/ウェルター級 3分5R
●ジャマル・ワヒィム(フランス)(1R2分25秒、KO)宇佐美秀メイソン(Battle Box)○

◆第4試合 KNOCK OUT-BLACK-49kg契約 3分3R・延長1R
○ぱんちゃん璃奈(フリー)(2R2分58秒、KO)チャッキー(台湾/Power Punch)●

◆第3試合 KNOCK OUT-BLACKライト級 3分3R
●庄司啓馬(TEAM TEPPEN)(判定0-3=26-30、26-30、26-30)力斗(TEAM PREPARED)○

◆第2試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級 3分3R
○YUYA(クロスポイント吉祥寺)(判定2-0=28-27、28-28、28-27)鈴木“シャオリン”孝司(K-1ジム五反田チームキングス)●

◆第1試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級 3分3R
●酒井柚樹(TEAM TEPPEN)(0判定0-3=28-29、28-30、28-29)柿﨑 瑠(クロスポイント大泉)○
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