1Rにダウンを取られたバズーカ巧樹が逆転で良太郎との流血戦を制し2階級制覇【KNOCK OUT】
バズーカの右フックが炸裂(撮影・須山杏)
延長R、ヒジで入るバズーカ。良太郎は組んでヒザ。バズーカは入り際にパンチを的確に当てていく。良太郎は組み止めヒザ。離れ際にバズーカが左フック。良太郎がまたも流血。良太郎はワンツーからヒジ。バズーカもヒジ。良太郎も前に出てパンチを連打。終盤、前に出る良太郎にバズーカがカウンターで左フックを当てていく。バズーカが右フックで下がらせると良太郎もすぐに左フック。最後はともにパンチを出し合う中、ゴング。
難しい判定となったが、ジャッジ3者とも9-10でバズーカが接戦を制した。
試合後、バズーカは「応援ありがとうございました。良太郎選手、戦ってくれてありがとうございました。こんな試合じゃ、ダメなんで。もっと強くなって出直します。ありがとうございました。押忍」と寡黙なマイクアピールで大会を締めくくった。