ぱんちゃん璃奈「ダウンシーンを150回くらい見た」と2年4か月ぶりのKO勝ちの余韻に浸る【KNOCK OUT】
KO勝ちを振り返り笑顔のぱんちゃん
「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が9月17日、都内で開催された。
復帰2戦目でプロ3度目のKO勝ちを収めたぱんちゃん璃奈(フリー)が「ダウンシーンを150回くらい見た」と2年4か月ぶりのKO勝ちの余韻に浸った。
前日の大会は昨年10月から「KNOCK OUT STYLE」を放送する地上波のTOKYO MXが19時~21時30分まで生中継。ぱんちゃんは放送の口火を切る試合に出場。チャッキー(台湾/Power Punch)を相手に2度のダウンを奪うKO勝ちで、見事にその重責を果たした。
会見の冒頭「めちゃくちゃうれしくて眠れなかった。ダウンシーンを150回くらい見た。気持ちよかった」と語った。
フィニッシュについては「もともと今回はヒザで倒そうと思っていた。いろいろなトレーナーさんたち全員に“ヒザで倒せる”と言われていたので出したかったが、1R目は出なかった。ミットでしか出していなかったのでどう出せばいいか分からなかった。1Rが終わって帰った時にウィラサクレック会長に“何が足りないんですか?”と聞いたら“ぱんちゃんはゆっくりしすぎだよ。もっと早くしなきゃ。ヒザを出せば100%KOできるんだから。なぜ出さないの”と言われた。2R目から、ここかなというところで出していった」とウィラサクレック会長のアドバイスがKOにつながったことを明かした。