秋山&鼓太郎が電流爆破で大仁田組を破り、アジアタッグ王座奪取。ヨシ・タツが大森隆男とのコンビで10・7三条で挑戦へ【DDT】

試合後、秋山と大仁田ががっちりと握手

 それでも立ち上がった大仁田は秋山に毒霧を浴びせようとするが、秋山がかわしヨシ・タツに誤射。視界を奪われたヨシ・タツに秋山がエクスプロイダー。秋山と鼓太郎が爆破バットを持って、サンドイッチする形でヨシ・タツにフルスイング。すかさず、秋山がヨシ・タツをカバーして3カウントを奪った。鼓太郎はフリーだが、2014年の入江茂弘&石井慧介以来、9年ぶりにDDTの選手の手にアジアのベルトが渡った。

 潔く負けを認めた大仁田は秋山、鼓太郎と握手。秋山はマイクを持つと「大仁田さん、いい経験させてもらいました。ありがとう。全日本、俺らが獲ったから、もう電流爆破じゃない。バリバリのプロレスをやりに来い。しっかりやりに来いよ」と絶叫。

 バックステージで秋山は「全日本、オマエらができないことを俺らがやったんだ。しっかりプロレスやろうぜ。この格好じゃない。シューズ、タイツ、それで来い。いつでも受けて立ってやる。全日本じゃない、このDDTのなかでもやりたいヤツ、言えばいい」とコメント。すると、ヨシ・タツが現れ「秋山さん、勝手なこと言うんじゃないって。全日本のベルトだって」と発言。