史上初の「新幹線プロレス」で鈴木みのるが高木三四郎を制す。「次、月面だろうが、無人島だろうが行ってやる。富士山の火口でもいいぞ!」【DDT】
フィニッシュは鈴木のゴッチ式パイルドライバー
高木は「こんなに揺れるとは思わなかった。実は9・9大田区で右ヒザのじん帯を負傷してまして、グラグラの状態だったんです。難しいハードルもいっぱいあったと思うんですが、ご理解いただいたJR東海さんには感謝しかありません。10カウントゴング鳴ってるときに、これで終わってもいいかなってちょっと思ったのは本音。だけど、カウント7あたりで、鈴木みのるに対する怒りがメラメラと。この人を倒すまで、引退できないと思って。鈴木みのるを超えるまでは引退できません。(どこなら勝てる?)無重力じゃないですか。宇宙。もしくはすごい人がごった返してる街中。それか誰もいない無人島。ひょっとしたら日本じゃないかもしれない。あの人、海外あちこち行ってるじゃないですか。なんならニューヨーク、マンハッタンで決着つけてもいい。シンガポールでも台湾でもいいし。それなら旅行気分で浮かれた鈴木みのるを倒せるんじゃないかと思います」と、あくまでも“打倒”鈴木を目指すことを宣言した。
DDTプロレス「新幹線プロレス」(9月18日、東京駅発・のぞみ371号)
◆メインイベント エニウェアフォールマッチ 名古屋到着まで一本勝負
○鈴木みのる(37分29秒=静岡~掛川間、体固め)高木三四郎●
◆メインイベント エニウェアフォールマッチ 名古屋到着まで一本勝負
○鈴木みのる(37分29秒=静岡~掛川間、体固め)高木三四郎●