THE RAMPAGE 浦川翔平 “ハードモード”な MA55IVEの未来はナイス!〈BUZZらないとイヤー! 第59回〉

 

―― タイや韓国の土産話を聞きたいのは山々なんですが、今回は「MA55IVEがもっとBUZZらないとイヤー」です。ついに『INVADERZ』がリリースとなりました!

ありがとうございます! 『INVADERZ』が出て、『Lightning』(THE RAMPAGEのデビューシングル)を出した時のことを思い出しました。自分らの初パッケージだって手に取った時のことを今も覚えていて、それをMA55IVEでも感じさせていただきました。お店の方にも店頭でパネル展を展開していただいたりしてご協力いただいてるんですけど在庫切れが続出したりしていて……思わぬ反響というか。ファンのみなさんに感謝感謝って感じです。

――『INVADERZ』のビジュアルの発表があって、ミュージックビデオが公開されて。そのたびに確かな反響がありました。リリースされたら、オリコンチャートもついてきて……

デイリーチャート7位! うれしいです。オリコンにMA55IVEの名前が載っているのって、すごく不思議な感覚です。

――  侵略者・MA55IVEとしては……狙い通り?

 7位が予想外……というか、そもそもオリコンのチャートに入れる、トップ10に入れると思っていませんでした。自分たちの上に載っている方々が名だたる方ですからね。そこに並んでるなんて…!ですよ。

―― 他のメンバーも喜んでいることでしょう。リリース日は大阪で公演中。お店に行かれてましたね、今回は5人全員で。

 そうです、ライブ2日目の朝……というか昼に。前日にみんなで行きたいよね、早起きしてでも行こう!ってなったんですよ。大阪でライブがあったこともあって、売り場に予想以上にたくさんの方が来て下さったみたいで、行ったら完売で。みんなで、リリパ(リリースパーティー)でパフォーマンスするのが楽しみだね、なんて話してました。

早起きしてでも……(?)。左から、鈴木昂秀さん、翔平さん、LIKIYAさん、神谷健太さん、山本彰吾さん(写真はTHE RANPAGE提供)

――「Summer Riot~熱帯夜~ / Everest」の時のお店周りの状況が再び!ですね。

 他はどうなんだろうってSNSで調べてみんなで共有したりしました。他のお店にも行きたくなってるので、もしかしたら出現するかもしれません。

―― 少し時間を戻すと、お店の棚ではなく、翔平さんが初めて『INVADERZ』を手にしたのはどんな状況だったのですか。

 11日のリハーサルの後です。受け取って、改めて、MA55IVEというグループのカラーが出ていていいなって思いました。セルフプロデュースというかメンバーそれぞれが「こうしたい」「ああしたい」「こんなことはできますか?」っていろいろ意見やアイデアを出させてもらってそれを具現化していただいて……感動しました。

―― その『INVADERZ』は自宅に大切に飾ってあったりするんですか?

……今日もバッグに入ってますね。持ち歩いています。ただ家に置くタイミングを失っただけなんですけど。たくさん入るよって勧められてトートバッグを買ったんですけど、どんどんパンパンになっています。

―― ありがちですね(笑)。THE RAMPAGEのメンバーから直接感想をもらったりってことはあったんですか? インスタのストーリーのやり取りなどは拝見しましたが……。

 リリースのタイミングで祝福してくれました。(川村)壱馬さんはライブのコメントで『INVADERZ』要チェック!って言ってくれてたのもすごくありがたかったです。

―― ファンのみなさんをはじめ、見聞きしてくださった方々の反響、メンバーの反応などからも、MA55IVEの未来には期待が膨らみますね。

 僕らは、MA55IVEを、THE RAMPAGEと同じ土台で戦っていけるグループにしたいんです。次の楽曲制作の話もありますし、コンスタントに出していきたいです。

 リリパがありますけど、その先を見据えながら進めていかないと。、曲のバリエーションも増やしたいです。(神谷)健太さんがいるから歌ベースの曲があってもいいだろうし、THE RAMPAGEでいう盛り上げコーナーの「Dream On」「ELEVATION」みたいなタオルを振り回せるような曲もあっていい。こんなふうにライブを意識しながら楽曲を広げていくのもいいのかなって。

 MA55IVEが出す楽曲は時代に敏感についていっていると思うんです。韓国だとNewJeansが最先端をやってますけど、僕らも「夢は夢のまま」でジャージークラブを取り入れたり。MA55IVEってUSで流行っている音楽とかをタイミングに合わせて出せるグループだと思いますし、音楽好きなメンツが集まっているので、みんなでいろいろ共有しながら時代に合った楽曲をいっぱい出して行きたいです。

 自分たちが今やりたいこと、そしてファンのみなさんが僕らに求めてくれていること、その両方を見ながら作っていきたいなって。