知ってる?「ねこの認知症」新宿マルイで高齢猫の写真とエピソードを紹介する写真展
一般の応募者から選ばれた6組の猫の写真を写真家の石原さくら氏が撮影
猫の認知症とは、脳の病気や障害などが原因で認知機能が低下し、日常生活に支障が出てくる状態のこと。一般社団法人ペットフード協会「令和4年(2022年)全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の平均寿命は15.62歳と長寿化傾向。加齢による認知機能の低下に伴う行動の変化は早ければ10歳くらいから観察され、15歳以上の猫の約半数が認知症を発症しているという研究報告もある。
会場では、一般の応募者から選ばれた6組の猫の写真を写真家の石原さくら氏が撮影。個性的な年の重ね方をした猫の写真が展示され、それぞれの猫の名前や年齢、エピソードなど飼い主からのメッセージをまとめたカードも添えられている。