笠原弘希がSBの4階級制覇と65kgの日本最強トーナメントの開催をアピール。弟の友希は他団体の王者との対戦に意欲【SB】

笠原の左ミドル(撮影・須山杏)

 1R、オーソドックスの構えの笠原にサウスポーのドライデン。ドライデンは右ジャブから左ミドル。圧をかけるのは笠原。笠原が左フックもドライデンが組み付き投げを狙う。ブレイク後、組み付いたドライデンに笠原がヒザを連打。ドライデンは左ロー、左ハイ。笠原は詰めてパンチ。ドライデンは前蹴り。詰める笠原に組み付き、投げを狙うドライデンだが、笠原はフロントチョークに捕らえる。しのいだドライデン。笠原が詰めるとドライデンはローを蹴ってから組み付く。笠原がプッシュし、圧をかける。オープンスコアは2人が10-9で笠原。1人がイーブン。

 2R、ドライデンは左ハイ。圧をかける笠原にドライデンが前蹴りも笠原はキャッチ。なおも圧をかける笠原はヒザ、パンチの連打で追い込む。足を使ってなんとか逃げるドライデンを追ってなおもパンチとヒザを打ち込む笠原。そして頭の下がったドライデンの首に腕を回し一気に絞め上げるとドライデンはたまらずタップ。笠原がOFGマッチ2連勝を飾った。