リーグ戦で藤野恵実が直接対決制し宝珠山桃花に並ぶ勝ち点6。11・19杉本恵戦は優勝占う大一番に【修斗】

藤野と宝珠山のパンチが交錯(撮影・三田春樹)

 2R、藤野が圧をかけてパンチを出していくと宝珠山も打ち返し、いきなり打撃戦。藤野はとにかくパンチを振って前に出て、組み付いてケージに押し込む。藤野はヒジを打ち込む。宝珠山は回して逆に押し込むが藤野がプッシュ。打撃の攻防となると互いのパンチが交錯。宝珠山は前に出てパンチを連打。藤野は顔面にパンチをもらってもひるまず前に出て、組み付いてケージに押し込む。宝珠山をテイクダウンさせられないとみた藤野は離れて打撃勝負に。最後は両者打ち合う中で終了のブザー。判定は2人が20-18で藤野、1人が19-19で藤野が判定勝ちを収めた。