リーグ戦で藤野恵実が直接対決制し宝珠山桃花に並ぶ勝ち点6。11・19杉本恵戦は優勝占う大一番に【修斗】

第4試合、杉本恵が終始、エンゼル☆志穂をコントロール(撮影・三田春樹)

 その杉本は第4試合でエンゼル☆志穂(GSB多治見)と対戦し、判定勝ちを収めた。

 1R、杉本はいきなりパンチからタックルでテイクダウン。志穂は一度は立ち上がるが、杉本はすぐに再びテイクダウン。バックを取って、キープするとバックからパンチを打ち込む。杉本の最初のパンチで鼻血の志穂。杉本は4の字ロックでボディーをがっちり固め、スリーパーも首には入りきらず、志穂がしのぐ。なんとか脱出を試みる志穂だが、杉本は逃がさない。残り30秒、志穂が逃げかけたところに杉本がするりと首に腕を差し入れ、スリーパーも志穂はアゴを入れ、極め切れず。