EXILE TRIBEが福島の子どもたちとダンスで「心をひとつに」小林直己、与那嶺瑠唯、後藤拓磨が「Rising Sun」踊る
パフォーマンスを終えた小林は「見ていただいて感じていただけたんじゃないかと思うんですけど、ダンスって不思議なもので一緒に踊ると心が一つになる。それがダンスの良いところだなと思って僕らも活動しています。EXILEの『Rising Sun』という曲をここ相馬で皆さんに育ててもらって、一緒に踊る機会があってうれしく思います」と、息を弾ませながらコメント。「とても練習してきたんだなというのが後ろから伝わってきて、こんなに息が切れるぐらい踊ってしまいました」と笑った。
ステージを降りたTHE RAMPAGEの与那嶺と後藤も充実した表情。感想を聞くと、2人とも子どもたちの練習をしっかりとしてきたという自信に圧倒されながらも、それに応えようと楽しく踊ったと口を揃えた。
これまでも積極的に本プロジェクトに参加してきた与那嶺は「本番でお客さんたちの拍手の音と後ろの子どもたちの気合の両方が前と後ろからきて、ぐっとくるものがありました。好きなダンスを通して、こういう活動ができることの幸せを改めて噛みしめました。前向き、ポジティブなエネルギーを届けたいという思いもありましたので、それが伝わっていたらうれしいです。僕は沖縄出身なので、いつか沖縄でもこういうことができたらいいなと思います」と、熱いコメント。
後藤は「プロジェクトに参加したのは2014年以来。当時はまだ15、6歳で感じることも違った」としたうえで、「今はTHE RAMPAGEで活動させていただいていますが、『Rising Sun』がリリースされたころはまだEXPG(LDH JAPANが運営するスクール)の生徒で、自分がメンバーのみなさんの背中を見て踊っていました。その時の自分と同じぐらいの子どもたちの前に自分が立って踊っていることが感慨深かったですし、この日のために練習してきてくれたと思うと生半可な気持ちでは踊れませんでした。それに応えようという気持ちと楽しむぞという気合をパフォーマンスに乗せたとき、感動しました」