草彅剛「こういう舞台挨拶は人生でも稀!」見切り発車の“#草彅剛代表作”『ミッドナイトスワン』のロングラン上映4年目に突入
舞台挨拶では、草彅が自ら客席に『ミッドナイトスワン』を何回見たのかと質問する場面も。5回、10回と手が上がると、草彅はうれしそうに頭を下げた。
草彅自身はというと「2回ぐらいかな」とのこと。「DVDを持ってるんでたまに流してますよ。本当に愛すべき作品です」
ただ、3年ロングラン上映されるほど愛される作品になったのは「僕の力じゃない」と草彅。
「他の影響力が大きい。監督とか周りの方がすごく考えてくださって、周りの方に支えてもらいました。新しい地図を広げて間もない頃の映画だったので、みんなが盛り上げてくれたおかげで、僕も演じ切れました。僕にとっては本当に大きな作品になって、うれしい限り。僕だけこうやって(舞台挨拶に)立てて、なんかおいしい思いしちゃって、ちょっと申し訳ないなという気持ちはあるんですけど、みんなの代表としてうれしさを噛みしめたい」と話した。
みんなで#追いスワン!
ロングラン上映は今後も続く。今月27日から12月27日までの3カ月間は来場者全員にポストカードのプレゼントも行う予定。絵柄は月替わりだという。
「……今日来た方には? 間に合わなかったの?」と草彅。「じゃあ、もう毎月来るしかないね。僕も来るよ」と笑っていた。
この日は2024年5月公開の最新主演映画『碁盤斬り』(白石和彌監督)の新キャストも発表された。